Products

プロジェクト管理ツール連携|Alfresco connector for Jira

ウォーターフォール型、アジャイル型などのプロジェクトで制作される設計書、仕様書などの各種ドキュメントをプロジェクト情報と紐付けて統合管理。 ITサービスマネージメント分野やビジネス分野にも活用できるため、組織内のさまざまなタスクとドキュメントを連携できます。

Alfresco connector for Jiraとは

Alfresco connector for Jiraとは、タスク管理、プロジェクト管理として世界中の企業で導入されている「Jira(ジラ)」とAlfresco Content Servicesを連携するためにリックソフトが開発したアドオンです。

Alfresco
・ワークフロー:文書のレビュー・承認・完成
・分類:ルールによるフォルダ仕分け
・通知:通知など

ウォーターフォール型、アジャイル型などプロジェクト管理手法に関係なく、成果物(文書)の作成は行われます。成果物(文書)の信憑性を確保するためには、レビューと承認が行われ、変更履歴が記録されることが大切です。

Alfresco connector for Jiraによって、プロジェクト内の各タスクから生まれる成果物(文書)を正しく管理できるようになり、信憑性が確保された成果物によってプロジェクトもスムーズに進行できるようになります。

さらにプロジェクト管理のツール「Jira Software」の添付ファイルの操作性も向上するため、プロジェクト全体の生産性を大きく向上いたします。


プロジェクト管理ツール「Jira Software」上でファイルの中身を確認できる

Alfresco connector for Jiraを使えば、ファイルをダウンロードして専用アプリケーションから中身を確認しなくても、サムネイル表示やプレビュー表示で中身を確認することができます。プロジェクトはタスクの集合体であり、タスクには前工程、後工程という依存関係が存在します。

前工程のタスク情報を把握するには、対象となるタスクを表示してからファイルをダウンロードして、専用アプリケーションからファイルを開いて中身を確認しなければなりません。

Alfresco connector for Jiraを使えば、自分に割り当てされたタスクから、プロジェクト内のファイルを検索して中身を確認できるため、自分のタスクと前工程のタスクとの認識齟齬を回避することができます。

さらにファイルの変更履歴および過去ファイルの確認、ファイルの属性の表示や変更などのファイル操作をJira上で行うことができます。

正しい情報の伝達はプロジェクトの生産性を高めるだけでなく、成功に導くことができます。


プロジェクト管理ツール「Jira Software」のデータを成果物(ファイル)のプロパティに紐付け

プロジェクト管理では、要件定義書、設計書、試験結果報告書などの成果物管理と、ITシステムの運用では、変更仕様書や障害報告書などの文書管理は重要です。Alfresco connector for Jiraを使えば、プロジェクト管理ツール「Jira Software」、ITサービスマネージメントツール「Jira Service Management」から文書管理ツール「Alfresco」にファイルを保存できるだけでなく、Jira Software、Jira Service Managementのタスク情報をファイルのプロパティとして連携(紐付け)できます。

Jira上のタスク情報とAlfresco内の保存される文書のプロパティを属性として紐付けすることで、成果物作成の進行管理や完成図書の法令遵守や契約遵守、ルール・ポリシーを遵守した文書ライフサイクル管理やアクセス制限などを行うことができます。
これまでのプロジェクト管理ツールでは実現できなかった完成までの成果物の進行管理、完成後の適切な情報管理を実現します。


1つのファイルを複数のタスク、複数プロジェクトで操作(コンテンツリンク機能)

プロジェクト管理ツール「Jira」には、タスク同士をリンクする機能はありますが、ファイルをリンクする機能はありません。また同じタスク内であったとしても同じファイルを添付すると別ファイルをとして保存され、同じファイルが複数保存されてしまうために正しい情報が伝わりにくくなります。

プロジェクト内に複数の同じファイルが保存されてしまうことは、プロジェクト管理においても文書管理においても管理がしにくくなってしまいます。セキュリティ上の観点からもファイルが無尽蔵に複製され、さまざなな場所に保存されるということはリスクとなります。
Alfresco connector for Jiraの「コンテンツリンク機能」を使えば、複数のタスクや複数のプロジェクトでも1つのファイルのみアクセスさせることができます。


活用例:プロジェクト管理とドキュメント管理を連携させる

プロジェクト情報、フェーズ情報、WBSタスクの進捗状況などのデータを、文書やファイルの属性(メタデータ)として双方向に連携できます。

たとえば、プロジェクト情報を作成したドキュメントのプロパティ情報をとして保存したり、要件定義フェーズが完了したら、Alfresco Content Servicesのドキュメントレビューのワークフローを実行させたりすることができます。

プロジェクト完了後は、ドキュメントのライフサイクル設定、アクセス制限の設定、契約や納品先情報を付与など完了手続きを自動化することもできます。

まずはお気軽にご相談ください!

デジタル文書情報管理について何が起きているか知りたい、何かを変えたいと思ったらお気軽に相談ください。

Contact

各種お問い合わせ、ご質問など、お気軽にご連絡ください

  • Alfresco Platinum Partner
  • 当リックソフトには、最高位レベルのAlfresco Platinum Partnerとして、日本でトップレベルの技術力と豊富な知識を持った認定技術者が在籍しています。